人吉球磨の伝統と文化、そして食を次の世代へ
米が浸るくらい水をはり、10回程度優しく かき混ぜます。水を入れ替えその作業を2・3 回繰り返します。
濁りがなくなるまで綺麗にして しまうと、一心米本来の旨味が逃げてしまいます。濯ぐ(ススグ) 作業は、精米時の米につ いている糠(ヌカ)、ホコリなどの汚れを落 とすためであり、洗いすぎると、米が痛むの で、米本来の旨味が損なわれます。濯ぎすぎ にはご注意ください。
一心米を最大限に味わうのであれば、塩むすびがオススメ。塩は少なめが良い! 口に含めば優しい甘さと、米本来の味と香りが楽しめます。